コラム 確率のブレ
 
<設定別小役確率のブレに迫る!>


小役確率を求めるというのは、設定推測においてかかせないことです。

北斗の拳SEの小役確率
設定 チェリー合成 スイカ合成 チェリー
スイカ合成
設定1 1/87.149 1/119.156 1/50.334
設定2 1/84.345 1/114.975 1/48.653
設定3 1/80.909 1/110.145 1/46.644
設定4 1/77.101 1/103.206 1/44.131
設定5
設定6

例えば、北斗の拳SEの設定差のある小役確率は上記のようになっています。チェリーとスイカの成立回数を数えて、44分の1を上回っているようなら、設定4以上の可能性が高いという判断ができます。でも、実際打っていて、設定6確認したのに、小役確率が50分の1だとか、逆に35分の1だとかということがありますが、完全確率方式で抽選している以上はありうる数字です。



では、その小役確率はどの程度のブレがあるのか?ということをシミュレートしてみます。

ここで統計学の登場なんですが(死) ← 不得意学科のひとつ(素)
簡単に説明すると、

確率p・試行回数nを行なった場合の標準偏差を求めます。

なんで標準偏差かというと、(平均値−標準偏差)〜(平均値+標準偏差)の範囲が、統計的によく起こるとされています。これは、全体の68.27%の部分に入ります。
標準偏差を求める式=√ { n * p * (1-p) } ・・・ 平方根(ルートね)


※SD=標準偏差


そこから導き出された、設定ごと、プレイゲーム数ごとの「実際起こりうる範囲(68.27%)」を表にしました。

  1000G 2000G 3000G 4000G 5000G 6000G 7000G
設定1 1/64.71
〜1/41.19
1/59.71
〜1/43.50
1/57.74
〜1/44.61
1/56.62
〜1/45.30
1/55.89
〜1/45.79
1/55.35
〜1/46.15
1/54.95
〜1/46.44
設定2 1/62.24
〜1/39.94
1/57.53
〜1/42.15
1/55.67
〜1/43.21
1/54.61
〜1/43.87
1/53.92
〜1/44.33
1/53.41
〜1/44.67
1/53.03
〜1/44.94
設定3 1/59.32
〜1/38.43
1/54.94
〜1/40.52
1/53.21
〜1/41.52
1/52.22
〜1/42.14
1/51.57
〜1/42.58
1/51.10
〜1/42.90
1/50.74
〜1/43.16
設定6-4 1/55.70
〜1/36.54
1/51.73
〜1/38.48
1/50.14
〜1/39.41
1/49.24
〜1/39.98
1/48.65
〜1/40.38
1/48.22
〜1/40.68
1/47.89
〜1/40.92

かなーりわかりにくいっすよね(苦笑)
なので、下表を作りました。

横の数字は、上表の分母で、小数点以下は切り捨ててます。
ピンクの縦の部分は、設4〜6のチェリースイカの合成確率です。
赤の部分は、設定4以上でのみ出現しやすい確率です。

1000G 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64
設定1          
設定2          
設定3              
設定6-4                    
2000G
設定1
設定2
設定3
設定6-4
3000G
設定1
設定2
設定3
設定6-4
4000G
設定1
設定2
設定3
設定6-4
5000G
設定1
設定2
設定3
設定6-4
6000G
設定1
設定2
設定3
設定6-4
7000G
設定1
設定2
設定3
設定6-4


正直、1000Gくらいじゃ、なんも判断できませんね(笑)
見たところ、最低でも4000Gくらいは必要そうです。
丸一日、7000G回して44分の1なら、まだ設定2の可能性も否定できないわけです

考え方を変えれば、設定4〜6しか含まない列(赤い網掛け)の確率で小役が出現していれば、68.27%の確率で設定4以上といえます。

これが50分の1なら、早々にやめるという判断も間違いではないかもしれません。

せめて、40分の1くらいをキープしてもらえればいいかなという感じです。



参考までに・・・

(平均値−標準偏差*2)〜(平均値+標準偏差*2)の範囲は、稀に起こるといされており、全体の95.45%がこの部分に入ります。



1000G 2000G 3000G 4000G 5000G 6000G 7000G
設定1 1/90.57
〜1/34.85
1/73.39
〜1/38.30
1/67.70
〜1/40.06
1/64.71
〜1/41.19
1/62.81
〜1/41.99
1/61.48
〜1/42.61
1/60.49
〜1/43.10
設定2 1/86.35
〜1/33.87
1/70.38
〜1/37.18
1/65.05
〜1/38.86
1/62.24
〜1/39.94
1/60.46
〜1/40.71
1/59.21
〜1/41.29
1/58.27
〜1/41.76
設定3 1/81.44
〜1/32.68
1/66.84
〜1/35.82
1/61.92
〜1/37.41
1/59.32
〜1/38.43
1/57.66
〜1/39.16
1/56.50
〜1/39.72
1/55.63
〜1/40.16
設定6-4 1/75.48
〜1/31.18
1/62.48
〜1/34.11
1/58.05
〜1/35.60
1/55.70
〜1/36.54
1/54.20
〜1/37.22
1/53.14
〜1/37.73
1/52.35
〜1/38.14


これは参考程度に考えていただいてOKです。


高設定かどうかの判断は、もちろん特定小役の出現率からだけでは判断できません。初当りはどんな感じか、BB後高確スタートはどれくらいあるのか、といことを総合的に判断する必要があります。


けど実際打ってると、100G〜2000G回した段階で、特定小役の出現率は50分の1を上回らないようだと、その台で粘る気にはなりませんね。
これが初当りが良好で、BB後高確スタートが目に見えて多ければ考え直しますが、悩ましいところです。


つまりは(笑)











正直言って、明確な判断基準を決めてないので、その時の気分で続行するかやめるか決めている、みたいなもんです orz



パチスロを打つ上で、確率というものかな逃れることはできません。それを事細かに知る必要はないです。頭に入れておくべきことは、確率は常に一定ですが、実際の出現率は試行回数が少なければぶれが大きいし、サンプル数が多ければ多いほど、設定された確率に近づいていくということだけでいいと思います。。

ただ、サンプル数が多ければいいといっても、1000Gや2000Gの話ではなく、何万、何十万、もくは何百万の話です。

非常に非現実的ですよね。

非現実的でも、少ないサンプルの中で上記のような考え方をすれば(平均値と標準偏差)、1000G回した段階で特定小役の確率が55分の1なら68%の確率で設定4以上が否定され、極端には、75分の1以下なら94%の確率で設定4以上は否定できます。

今回は小役で行ないましたが、ボーナス確率でも同じことを計算すれば、この設定がどうなのか?ということもだいたいわかるかもしれません。よく、この台はまってるからそろそろ出るだろう、そろそろ連荘するだろうというのは、確率を考える上ではナンセンスです。
はまっているから出るだろうではなくて、「確率何分の1だから、これは設定○、高設定の可能性がある。だから出る可能性が高い」という見方をすべきなんでしょうね。

これから5号機の時代になります。もうあれは完全確率方式で、ボーナスフラグが成立したら即放出です。もっとも原始的な抽選方法で、ST機と違い確率からいろいろ考えることができると思います。