コラム 波理論はオカルトか? その1
 
<波理論はオカルトか? その1>


波ってなんだ?
よく波を読んで台を選ぶということ聞く。
それで勝っているよと言う。事実勝っているんだろう。


そういう人に、「波ってなに?その波を読むのはなぜ?」と聞く。


答えはこうだ。
同じ設定6で、同じ時間帯、同じ回転数でも台には調子のよしあしがあって、A台とB台は出方が違う。その違いは波(スランプグラフ)にあらわされ、それを読んで台を選んでいる。例えば設定6を数日据え置きしたとして、3日間で続けることはあっても、4日目は出ることはない。逆に、1週間続けて出ないということもありえない。それを読めるか読めないか、自分はそれを読んでいるから勝てるのだと。




例えば波とはこういうものです。







横軸にプレイ数、縦軸に差枚数(簡単に言えば出た枚数からプレイに要した枚数を引いたもの)

右肩あがりであれば獲得コイン数がふえている、右肩さがりであれば獲得コイン数が減っているということ。



このグラフで右上がりに転じる瞬間に打ち始め、右下がりになる瞬間に止めれば相当もうかりますよね。




波理論とはこういうグラフの動きからこの先の出玉の状況を予測することです。




横軸のプレイ数は1日の場合もあれば、数日にわたる場合もあります。







さて、このスランプグラフを見て、今後の展開を予測することは可能か?


答えは










「否!」 ← 秘宝伝風に(死)









さて、イントロはこれぐらいにします(笑)




まずは、波理論は横に置いてといて(笑)、パチスロで言われてる「完全確率」について説明します。


波理論の前に完全確率について今一度整理しておいたほうがわかりやすにで、ちょっとお待ちを (;´Д`)ノ 



と、かっこつけてみたところで、完全確率というのはいろんなサイトで

すでに

いやになるほど

十分に

死ぬほど

耳にタコが出来るほど


説明されています。
ここで私が改めて説明することでもないですが、波理論を語る上ではかかせない考え方なので説明します。








「完全確率」「完全確率抽選」どっちでもいいです。
よく耳にします。パチスロ・パチンコを語る上では切り離せない考え方です。




では完全確率・完全確率抽選とは何か?




















コインを投げて表か裏が出る確率、サイコロを投げて1〜6の目が出る確率のこと。










?????










はい、わかりにくいですよね、すみません(笑)

ちょっと話を替えて、くじ引きの話にします。




アタリが1本、ハズレが99本入ったクジ引きがあるとします。
ここから当たる確率は100分の1、つまり1%ですよね。





次の場合はどうなりますか?

問1:クジを引いたら、アタリであれハズレであれそのクジを破棄します。
   1回目ハズレを引きました 引いたクジは破棄します
   2回目ハズレを引きました 引いたクジは破棄します
   〜中略〜
   50回目ハズレを引きました。引いたくじは破棄します。合計50回ハズレを引いて、50枚のハズレクジを破棄しました。

では、51回目にアタリを引く確率はいくつですか?


















答え:2%
   アタリ1本÷(アタリ1本+ハズレ99本-ハズレ50本)=1本÷50本=2%

この場合、ハズレを引けば引くほどアタリの確率が上がっていきます。引いたくじは破棄してるから、くじ引き箱にのこるクジの数がどんどん減りますよね。
続けて98回ハズレを引いたら、99回目は 1÷2=50% となります。
99回ハズレを引いたら、100回目はアタリしか残ってないので 100%となります。




では、次の場合はどうか?

問2:クジを引いたらアタリであれハズレであれそのクジをくじ引き箱に戻します。
   1回目ハズレを引きました 引いたクジを元に戻します
   2回目ハズレを引きました 引いたクジを元に戻します
   〜中略〜
   30回目アタリを引きました 引いたくじを元に戻します
   〜中略〜
   50回目ハズレを引きました。引いたクジをもとに戻します。合計49回のハズレ、1回のアタリを引いて全部元に戻しました。

では、51回目にアタリを引く確率はいくつですか?




















答え:1%
 

ここでなんで?と思った方はこれから先も読んでください。これがわかった人はこれから先は読まなくても全然OKです。後日アップ予定の「波理論はオカルトか?その2」まで待っていただいてOKです(笑) ま、結論もすでにおわかりだとは思うんですが。



なんで1%かというと、問1では引いたくじを破棄してますが、問2では引いたくじをまたくじ引き箱に戻しています。つまり、1回目に引こうが50回目に引こうが、くじ引き箱の中は、アタリが1本、ハズレが99本のまま。アタリを引いてもくじ引き箱に戻すのでアタリは常に1本、よってアタリの確率は 1÷100=1% のままです。これは極端な話、999回続けてアタリを引けなければ、1000回目も同じ1%の確率だし、999回アタリを続けて引いても、1000回目は同じ1%です。








先ほど例に出したコインとサイコロ、これは「問1のくじ引き」と「問2のくじ引き」とどちらの考え方と同じでしょうか?



















答え:問2のくじ引き



コインは何回投げようが、表の出る確率は2分の1の50%、裏の出る確率も2分の1の50%。
1回目もそうだし、100回目も同じです。続けて100回裏が出ても、101回目の表の出る確率は50%。



サイコロも同じ、1の出る確率は何回目であろうが常に6分の1。これは何十回、何百回投げても常に6分の1です。続けて1が10回出ても、11回目に1の出る確率は6分の1です。

※このとき、サイコロを何回も投げて角が丸くなったりして、どれかの目が出やすくなるということはないと考えてください。




完全確率とは、常に一定の確率で抽選されていることです。

この確率はそれまでの結果からなんら影響を受けません。前回アタリを引こうが、ハズレを引こうが全く次のくじ引きの結果には影響を与えません。


定義はもっとうまい言い方があると思うんですが、これで間違ってないでしょ。




さてパチスロ・パチンコはどうか?








パチスロはレバオンのとき、パチンコはチャッカーに玉が入ったときに「完全確率で抽選しています」




例えば北斗の拳SE(なんでもいいですが)

前のゲームでハズレを引こうと、ベルを引こうと、または2チェを引いても、その次のゲームのレバオン時にはどの小役も同じ確率で抽選しています。
常に一定の確率なので、それが変わることはありません。




北斗の拳SEの2チェの確率は設定4以上は約218分の1です。
前のゲームで2チェを引いても、次のゲームで2チェは218分の1で抽選されています。
217ゲーム続けて2チェを引けなくても、218ゲーム目の2チェの確率は全く変わらず218分の1のまま。




ご理解いただけましたでしょうか?




コインやサイコロと全く一緒です。分母の数字が大きくなり、抽選している役の数が多いだけです。










そこにモード移行とかいろいろあるじゃん、単純にコインと一緒というのはおかしいんじゃないの?
















ごもっともな疑問です。




けど、もう一度考えてください。






現在、高確モードに滞在してて、数十ゲーム前に2チェを引いたが前兆に行かなかったと仮定します。


レバオンで抽選します。2チェは218分の1の確率で抽選されます。



見事2チェを引きました。



2チェを引いたということはモードアップしますが、前兆に行くかどうかは設定によって差があります。設定6の場合39.65%の確率で前兆に移行します。

前兆に行く確率は、前回2チェを引いたときと滞在モードが同じ高確モードなので、前回と同じ確率でモード移行の抽選がなされます。




見事BBに当選しました。




ここでどの継続率を引くかは、前回BB引いたときと全く同じ確率で抽選されます。



前回のBBの継続率が74%だから今回は79%ということではないですよね。



と、複雑ではありますが、コインと全く同じ考え方です。



コインやサイコロとSEは見た目は別物ですが、確率という考え方では何も違いはありません。




SEはいろいろな小役が抽選され、そしてモード移行が抽選されているので違うように見えるだけです。


パチスロ・パチンコはそのつど、毎回同じ確率で抽選している。そういう仕組みであり、紛れもない事実です。






その2へ続く・・・